こんにちは(^^)
3月末、東洋理容美容専門学校にて、【恋’s コレクション】が開催!
小中高生に美容師の楽しさを伝えるために、美容師さんのQ&Aや実際にカット、アレンジ等をする体験型イベント。セライロからは採用担当のヌッキー君が参加しました。
なんか前に「美容師はもっと減った方がいい」って現役美容師さんが呟いていたのをSNSで見たことがあります。増えすぎて価値が下がるとか、中途半端な美容師は辞めた方がいいとかそんな感じなんですかね。
考え方は人それぞれなのですが、こうして子供達が目を輝かせてドキドキしながらハサミを持ってる姿を見るとなんかこう。。もうちょっとピュアな気持ちになれたらまた違う見え方もあるのかなって感じたりもします。
【美容師 しんどい】みたいな価値観は、もう完全にゲームチェンジしたなって思っていて、熱量ある業界の方々が尽力してくれたこともあり、やりがいはそのまま、労務も給与も改善され本当に良い仕事だと自信を持って言えます。
ただ、その変化を知っているのは業界内だけだったりして、目指している人達やそのご両親達はネガティブな印象がまだまだ根付いているのも現実。
僕は数年前、東北の高校で就職担当の先生に「美容師の丁稚奉公(でっちぼうこう)はどれくらいの期間ですか?」って本気で聞かれたことありましたからね。
「丁稚奉公」の意味は”十分に成長していない子供が、他人に仕えて勤める”
「丁稚奉公」の意味は、“十分に成長していない子供が、他人に仕えて勤めること”です。年齢は10歳前後から対象となった、と言われています。具体的には、年少の頃から親元を離れ、商人や職人の家に住み込み、商売のノウハウや職人の技を教えてもらいながら、その店舗や家のために働く、という状況です。
「丁稚」だけで”使い走り”の意味でも使われる
「丁稚奉公」という言葉は「丁稚」だけでも使われることがあります。「丁稚」だけで使われる場合の意味は「使い走り」「雑用係」などの意味です。
古くから続く商店の店主や職人の中には、今でも「丁稚」という言葉を使う人がいます。「うちの丁稚にやらせます」「丁稚に届けさせます」など、気安く使える従業員を指して「丁稚」と言っているようです。
現代では職人見習いを指すことも
正式な「丁稚奉公」という制度はなくなりましたが、現代でも「丁稚奉公」という表現は使われることがあります。
その一つが「職人などの技術見習い」です。師匠に弟子入りをして、技術を習得しながら師匠の世話や店舗への勤務をすることを「丁稚奉公」と表す場合があります。
しかし、この場合の「丁稚奉公」は昭和22年以前の「丁稚奉公」とは違い、給料をもらって勤めながら見習う、という状況を表しているので、「丁稚奉公のようなもの」「丁稚奉公のような働き方」とも言われるようです。
(TRANS.Bizより抜粋)
せっかく改善している現状を対外的に伝えていくのも僕達の大切な役目なんじゃないかと。
セライロも中学生の職場体験等は積極的に受け入れており、僕は純粋に【美容師になりたいな!】って思ってくれる人が増えるのはめちゃくちゃ良いことだと思っています。
こういうイベントを企画してくれるイチコイや学校や参加してくれる美容師にも感謝ですね(^^)
数年後、一緒に仕事ができるのを楽しみにしています!
ではー!
セライロ 北元