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まず聴くこと

こんにちは(^^)

僕の母校、千葉美容専門学校にご挨拶へ。

 

年2〜3回くらいは千葉県内の美容学校にご挨拶しに伺っています。初めて行ったのは創業してから2〜3年経ってからですかね。新卒採用が目的で訪問させて貰ったのですが、そりゃめちゃくちゃ緊張したのを覚えています。

 

他の学校はもちろんのこと、自分の母校ですら菓子折りもってドキドキしながら行きました。卒業後15年くらいは1度も母校に行くなんてなかったのに、採用したいからって今さらひょっこり顔出すとかなんかイヤらしくないですか?笑

 

まあまあ緊張しいなタイプなので、そういう概念が基本あります。

 

緊張といえば時々、学校まわりをしたことがない美容室オーナーに「学校の先生に何話すんですか?」とか「何を伝えればいいですか?」とか、「話したほうがいい内容はありますか??」って聞かれることがあります。

 

もちろん採用目的なので、自社の教育システムの話とか、採用パンフレットを持っていくとか、伝える内容はたくさんあるかもしれませんが、ここでひとつ発想の転換というか。。僕の中ではポイントがあるんですね。

 

それは、学校の先生に限らず、人はどんな人の話を聞きたいか?ってところなんです。

 

美容室に来るお客様も、サロン見学に来る学生や中途採用の方も、小学生の子供も。話す内容の前にどんな人の話だったらもっと聞きたくなるのでしょう。

 

それはズバリひと言。。自分の話を聴いてくれる人です。

 

僕は人とのコミュニケーションではこの【聴くこと】をかなり大切にしていて、立場上、人に伝えることが多いからこそ、その前にまず聴く!ってのを意識しています。

 

美容師だったらわかりやすいですよね?お客様の髪の悩みに耳を傾ける。人気美容師なら言葉だけではなく、仕草、目線、その人の髪の触り方とかでも悩みを引き出すことができるはずです。心の声さえも聴いている素晴らしい能力です。

 

子供もそう。僕は息子との会話でひたすら「ウンウン、それで?えー!そこから??で、続きは!?」って会話してます。嬉しそうによく喋りますよ(^^)

 

美容学校の話に戻すと、もちろん自社のプレゼンをするのですが、その前にまず今の学校の状況とか、先生の課題に何かしら役に立てないか、とか。先生の話を先に聴くことが大切なんじゃないかなって思います。

 

例えばちょっと前だったらコロナ禍で実技の授業をオンラインでやるという、とんでもなく大変な取り組みを学校側はやっていました。それを踏まえて美容師になってからは対面スキルを強化するカリキュラムを組み込もう。とか、聴くことから始めるほうがより構築された対話ができるんですよね。スタッフ間でもそれは全く同じことが言えます。

 

コミュニケーションはまず聴くことから

 

これを意識するとなんかこう。。様々なことが開けてくる気がしているので勝手にオススメです(^^)

 

。。と、学校訪問から話がひろがっちゃいましたね。色々挑戦していきましょー!

 

では!

セライロ 北元

 

 

 

 

ABOUT ME
北元浩
株式会社セライロ代表取締役/美容室celilo/ドライヘッドスパ専門店ゆるりと/趣味マラソン/二児の父/ベランピング好き/継続できる人/毎日ブログ更新中 過去のブログはこちら→ https://ameblo.jp/kitamotohiroshi/